昇進面接では「自主性」「主体性」「積極性」の違いを気にした方がいい
昇進や昇格の面接だけでなく、就職面接などでも、時々気になるのが、「主体性」という言葉と「自主性」や「積極性」という言葉の違いをちゃんと認識していない方がみえます。
例えば、「あなたは、過去にどのような事柄に主体的に取り組み、どのような成果を出しましたか?」という質問に、
「上司から○○という目標を与えられたので、それに取り組んで△△という結果を出しました」
という回答。「違うだろう…」と残念に思っている面接官は自分だけではないはず。
続きを読む『失敗の科学』から読む組織開発と人材育成
最近読んだ本『失敗の科学』で感じたことなど。
本書では、医療が失敗に学んでいないことと、航空業界が失敗に学び、交通事故などよりもはるかに安全な環境を実現していることから、失敗から何をどのように学べばいいかについて述べています。
おそらくネットで検索すると多くの要約にヒットするでしょうから、ここでは私が感じたことなどを中心に、本書を紹介したいと思います。このため、要約されているポイントがかなり偏ってますのでご注意ください。
続きを読むファイルの同期とバックアップ
仕事で使うファイルに限らないですが、過去に作ったファイルを参照するときというのが時々ありますよね。あと、ファイルに過去の変更履歴を残せるように、
AAAA.xlsx ←最初のバージョン
AAAA_v1.xlsx ←最初の公開バージョン
AAAA_v2.xlsx
なんてリネームしながら使っているのもよく見ます。でも、ちゃんと意識してリネームしてから作業を始めないと、思わずCTRL+Sを押してしまって、「リリースバージョンのファイルを上書きした!!」と失敗することがしばしば…
ちなみに、Excelは、ファイル共有で複数人で編集すると、よく破損します。原因不明ですが、ひとつしかないファイルが、「読み取れませんでした」などと言われると、涙なしでは語れない作業が待っています。
こういうときのためにもバックアップは、自動的かつ勝手に取っておいてくれるのが安心。本日は、私が作っているバックアップシステムのご紹介。
ほかにもっと効率的な方法があったら教えてください。
続きを読む日本語入力で誤変換をなくすアイディア
「機能、新商品の試用について回議が有った」
意味不明ですね。もともとはこういう入力をしたかったのですが。
「昨日、新商品の仕様について会議があった」
特にちょっとばかり賢いIMEだと、直前に変換した結果や単語の利用頻度を覚えていて、それに合わせて最初の候補を変更してくれるものだから、勢いでどんどん確定していくとこういう結果になります。
私はGoogle日本語入力を使っていますが、これで「イラッ」とするのは、最初の例のように「あった」を「有った」と勝手に変換してくれること。いろいろ便利なのですが、無駄に漢字にしようとするのはちょっといただけない。
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