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仕事の生産性を上げる技術~時間管理編~目次


仕事の生産性をあげる技術~時間管理編~の目次をご紹介します。
本書は、仕事の生産性をあげる上で大切な時間管理の手法について、理論的背景を説明しつつ、具体的な時間管理の方法について体系的に述べられており、非常に参考になります。

 

■総合まえがき


・なぜ生産性を上げるのか
  マズロー自己実現
  トレンドとしての生産性向上
  個人の目標としての生産性
・生産性はどれほど違うのか
・仕事の生産性を上げるのは難しくない
・本書で使用される用語について
・著者について

■時間管理編 はじめに

 

■第1章 時間管理とはなにか


・時間管理とはなにか
・自分の時間管理の力を知る
・時間管理をしようとしてもうまくいかない
・時間管理がうまくいかない理由
  時間の生産性の最大化のための単純解がない
  見積もり時間と実際の時間が常に異なる
  自分の都合では制御しきれない時間がある
  習慣が管理の邪魔をする
  時間を正しく捉えていない
  時間の浪費を具体化していない
・「時間管理ができる」状態にするために

 

 

■第2章 時間の配分を管理する


・集中力が発揮できる時間を確保する
  タスク時間のサイクル
  タスクの時間もスケジュールに書き込む
  残業時間にもタスク時間と雑用時間のサイクルを適用する
・時間を配分するプロセス
  1.時間の塊を作る
  2.自分へのアポイントメントで割り込みをブロックする
  3.タスクを細切れにする(クラスタリング)
・時間の見積もり精度を上げる
  時間は記憶しない、記録する
  時間記録の手段
  時間を再利用可能な分析情報にする
  時間のズレの原因を探る
・時間配分の計画に意思を入れる
・脳の働きとクセを知る
・時間を空間として把握する
・スキマ時間を活用する
  スキマ時間にやることリスト
・ひまつぶしの時間を見つける
・時間は有限であると常に意識する

■第3章 時間の密度を管理する


・時間の密度の上げかた
  第1の方法:より短時間で達成する
  第2の方法:成果をより大きくする
・逆U字仮説
  ゾーンに入るための心理状態
  課題と自分の能力への自信の相関
  感覚としての自分の能力に対する自信
・集中力を管理する
  集中力を制御する脳の仕組み
  周囲のノイズを排除する
  単純化する
  作業スピードを上げる
  集中へのトリガとなる儀式を用意する
  集中しやすい条件を見つける
  自分に主体性があるタスクを作る
  集中力をつけるトレーニン
  自分と自分の目標フォーカスをする
  問いを立てて解決方法を考える
・密度の薄い時間を有効活用すること
・遂行レベルで成果を多重化する
  目的の階層構造
  GTDにおける高度モデル
  会話による意思伝達の階層構造
  仕事の階層レベル
  時間の密度を上げるための階層レベルに対する視点
  感得、省察、想像
・流れを見つける
  仕組み化する
  仕組み化のステップ
  仕組み化における2つの手法
  ブロック図を書く(ガントチャート、BPMN、レーンチャート)
・同時並行で作業する
  脳の別の部位を使う
  潜在意識に考えさせる
  自動化・委託化

■第4章 作業の方向性を管理する


ヒルライミングランダムウォーク
  進化論におけるヒルライミングランダムウォーク
  仕事におけるヒルライミングランダムウォーク
ランダムウォーク型の仕事における作業の方向性管理
  仮説の設定
  仮説の検証
ヒルライミング型の仕事における作業の方向背の管理
・作業進捗はDCAPで行う
・高速DCAP
・やりなおしをしない
・作業プロセスの品質を上げるDMAIC
  DMAICとは
  DMAICプロセスを構成するフェイズ
  DMAICのメリット
  DMAICはどのような状況で使用すべきか
  DMAICの導入

■■下巻(第5章 時間管理のコツ)

 

■第5章 時間管理のコツ


・時間日誌
・改善の時間
・計画の時間
・「××までに完了する」を習慣にする
・10分間ウォーミングアップ
・10分間の長さを感じる
・キリのいい時間を気にしない
・仕事時間と生活時間をON・OFFしない
・夜は時間管理をしない
・締め切りを曖昧にしない
・天引き時間貯金
・割禁―一人会議の予約
・集中タイムを設定する
・2時間早く出社する
・タイムバンデッド(時間泥棒)撃退法
・3分間報連相
・問題に気がついたら選択肢を示す
・15分だけ割り込みを許す
・インターバルタイマー
・3210方式―大量のメールを効率的にさばく方法
・ManicTime
・Pomodoroテクニック
TIMTOWTDIメモ
  TIMTOWTDIレーニン
  未来の事象を予測する力をつける
・あなたの時間の値段はいくら?
・移動時間のタウンウォッチング
・イメージトレーニングの効果
・マイスケジュールで時間を予約する
・時間の分析のための質問
・時計を目の前に置く
・時間つぶしの時間
・2ヶ月カレンダー
・予定のスケジュール、実績のスケジュール
・時間の浪費を見つける方法
・時間は24時間制をつかう
・時間は常に奪われる
・時間を記録することが改善につながる
・時間を測り、試行錯誤すると効率が良くなる
・時間を買う
・移動には指定席・ビジネスクラスを使う
・最新のデジタルツールを使う
・時間を無駄にするもっとも良い方法
・時間価値倍増法
・時間活かしの発想
・時間管理のポイント
・時間日誌の効用
・成果が出ない人の1日
・余裕を作る
・出社後30分、退社前30分に仕事をしてはいけない
・ラストスパートをしてはいけない
・作業計画と実績を比較する
  なぜ予実管理が必要か①
  なぜ予実管理が必要か②
  予実管理の管理単位は「最小の作業」
  予実管理のポイント
タイムアタックをする
・割り込み仕事を予防する
・退社時間を作る
・制御権のない時間を活用する
・5秒の予知能力を身につける
・時間という資本を活かす
・PCやスマホのデータを整理する時間をもつ
・会議のタイムマネジメント
・一度に済ませる
マルチタスク・シングルタスク
・メールの10秒返信術
・予定をチェックすると効率が上がる
・つまらない時間を楽しむ
・高名の木登り
ロケットスタートのための10分ウォームアップ
・目覚まし時計は目標時間に対して早く鳴らせてはいけない
・「いつ始めるか」ではなく「いつ終わるか」
・万善簿
・特別な日を作る
・時間管理をしない時間管理
・探しもの、整理整頓はムダ時間
  探さないためのアイディア①―最近使ったファイル
  探さないためのアイディア②―shotcutフォルダ
  探さないためのアイディア③―探さない、検索する
  探さないためのアイディア④―GREPツール
  探さないためのアイディア⑤―ファイル名には半角文字を使う
  探さない、整理整頓はしない
・プチ家出
・残業しないためのたったひとつのコツ
・コマ切れ仕事の活用法
・やる気が出ないときには諦める
・振り返りの時間を設けない
・逆算で余裕時間を計算する
・電車が遅れたら駅から離れる




■参考図書 『仕事の生産性を上げる技術~時間管理編(上)~: 生産性を10倍にする時間管理の技術 仕事の技術

ある漁師が、新しい網を手に入れた。初めて使った日には100匹の魚が取れた。漁師はもっとたくさん取ろうと何度も漁に出るようになった。しかし、量に出れば出るほど取れる魚の数は少なくなり、漁師が漁に出る時間はますます長くなった。漁師仲間が彼に聞いた「なぜ網を修理しないのか。穴だらけじゃないか」と。漁師は答えた。「そんなことをしている暇はないほど忙しい。もっと魚を取らないといけない」。本書は、あなたの目標達成を手助けするために、時間管理の手法について書かれた本です。時間管理についてあなたが抱えている問題のいくつかを解決するための手助けをしたいと考えています。そのために、「時間」という認識しづらいものをどのように捉え、どのように生産性を上げるために利用するのかについての原理原則を提示します。従来のビジネス書では、非常に抽象的な時間管理の手法の紹介になるか、非常に具体的で環境依存になって応用のしづらい紹介になるか、出版物にするという制約の中で、ピンポイントに絞られていた時間管理の手法について、その全体像を示すとともに、それを応用したTipsを600ページ超にわたって解説しました。本書、上巻では、時間管理の概要と効率が高まる時間の管理方法を論じます。時間管理においては、管理するものは時間ではありません。時間を消費するもの、すなわちその時間に「何をするのか」を管理することで、時間あたりの生産性を高める方法について述べます。このために、時間管理の3つの管理手法について述べています。最初は時間の配分の方法。次に時間の密度を高める方法。最後に作業の方向性を管理する方法です。従来の時間管理手法に関するノウハウはすべてこの中のいずれかに分類できます。これらのノウハウが生み出された論理的背景と現実への応用方法について述べます。とくに注意すべきは「時間を記憶してはいけない」ことです。時間は物理量としては認識しづらいため、時間に関する記憶は曖昧になりがちです。記憶ではなく記録し、時間を見える化をする方法が重要です。また時間の自由度に応じてどのような手法を用いるかの選択を適切にしなければ、生産性をあげることはできません。あなたは、人生という大海で漁をしています。魚をたくさん得るためには、一度漁に出るのをやめて、網を修繕する時間を作ってください。網を修繕するだけでなく、もっと高性能な網を使った漁労方法を知れば、あなたはより短時間でより多くの魚をとることができるようになります。本書は網を修理し、多くの魚を得る方法について詳述します。

 

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仕事の生産性を上げる技術~時間管理編(上)~: 生産性を10倍にする時間管理の技術 仕事の技術
著者 :影無春雪
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