仕事の生産性を上げる技術~時間管理編~目次
仕事の生産性をあげる技術~時間管理編~の目次をご紹介します。
本書は、仕事の生産性をあげる上で大切な時間管理の手法について、理論的背景を説明しつつ、具体的な時間管理の方法について体系的に述べられており、非常に参考になります。
gRIDs~倍速で日本語をローマ字入力する方法
筆者の使っている Google日本語入力のカスタマイズ方法をご紹介します。これは gRIDs と命名しています。ローマ字入力でありながら、かな入力並みの入力速度が実現できますので、ぜひ知っていただきたく。
ただ、ブログという範囲では紹介しきれないので、書籍化して詳細を説明する資料を作成しました。
いまさらのDX活動の悲惨な現実#1
世の中で、DX(デジタルエクスチェンジ)が言われてから結構時間が経ちました。
ほとんどの企業で、何らかの取り組みがされています。
で、そういうのを聞きつけてきた社長が言い出すのが、「うちもDXをしよう! 特盛で!」というのがしばしば見受けられます。
今日は、そんな悲惨な目にあっているIT屋のお話をひとつ。
続きを読む失敗に失敗を重ねないうまい方法
何かをやらかしてしまったとき、大抵の場合は「げ! やっちまった」などと思います。大抵は気持ちが焦ります。
そして、慌てて挽回しようとすると、さらに失敗します。いわゆる「ドツボにはまる」というやつが置きます。
■失敗したと思ったら…
突然話題が変わりますが、私は近所の自動車屋さんで初めての自動車を買いました。そのときに自動車屋さんに言われたことを今でも思い出します。
あのな、自動車に乗っていれば、事故を起こすこともある。
もし事故を起こしたら、何はともあれ、自動車の周りを一周歩いてこい。
事故を起こしたところだけななくて、自動車の周りを全部見るんだ。
これだけは覚えておけよ。すぐになにかしようとするな。
まず、サイドブレーキを引いて、一周してこい。すべてはそれからやるんだ。
これはいまだに気をつけています。さらに仕事をするようになってからも、とても役に立つ助言になっています。
もし自動車に乗っていて、側溝に脱輪させてしまったような場合、慌ててバックしてはいけません。まずを停車させて車から降りて、車がどのような状況にあるのかを確認することで、頭の中をクールダウンするとともに、状況を正確に把握しなさいということです。脱輪が少しだけだった場合、慌ててバックさせようとアクセルを思い切り踏み込んだりすると、勢い余って今度は後ろの壁に激突、などという余計な事故まで起こしてしまいます。
まずは、おちついて状況を確認すべきなのです。対処のアクションを起こすのはそれからです。
■「失敗した!」とにはクールダウンを最初にする
多くの人は「緊急事態!」や緊迫した場面に直面すると、焦って「今すぐ何とかしなくちゃ」のように考えてしまい、頭が真っ白になってしまう事が少なくありません。特に経験したことのない問題に直面すると、焦って無用な行動をしてしまって、より大きな問題を起こす場合もあると思います。
こういうときに「焦ってはいけない」というのは全くその通りなのですが、それができるためには、そうした修羅場を何度も経験することが必要です。何度も経験すると、ある程度落ち着いて対処することが可能になります。あくまでも「ある程度」ですが。
トラブルが発覚したときにすることは、それを知った瞬間に頭をクールダウンすることです。
しかし、それができないからこそ頭が真っ白になっているので、「まずいっ!」と思ったときにするべき行動を決めておきましょう。
これが、今すぐやるべきことです。とにかくクールダウンすること。
どのようにしたらクールダウンできるのかというと、トラブルから目を離すことです。
人間は問題が起きると、問題を凝視してしまいます。これが心理的に「周りが見えない」状態を作り、焦りを生みます。
したがって、問題自信から目を離すような動作をすると良いのです。
短く・印象的に表現するための技術を磨く
長々とした文章は、それを記憶することも難しいですし、プレゼンでも聴衆には響きません。短い言葉でで表現する練習をすることで端的な印象に残る言葉が作れます。
これは、プレゼンで非常に強力なツールになりますが、自分の目標を達成するためにもとても役に立ちます。
たとえば、マンガ「ワンピース」の主人公ルフィー。彼の目標は、「海賊王になる!」なのですが、彼の言う海賊王というのは、どうやら他の人の言うところの海賊王ではなさそうです。
「自分のやりたいと思うことを、やりたいままにやれる人」
というくらいの意味ではないでしょうか。
だとすると、
「海賊王に、俺はなる!」
ではなくて、ただしくは
「自分の望むことを、自分が望んだときに、望んだようにやれる人間になる!」
でもいいはず。
続きを読む