ラクスルアナンダ

楽して自由になりたいライフハックと仕事ハック

『仕事の生産性を上げる技術~目標の設定・管理編~』 詳細目次

拙著『仕事の生産性を上げる技術~目標の設定・管理編~』の詳細目次です。

Amazonの設定では、目次は章単位が推奨されており、かつ、本書の目次の数がが多いために、書籍版では章レベルまで示していませんでしたので、検索しやすいように第3レベルまで含めた目次を用意しました。

ご興味のある方で、Kindle Unlimited に登録していれば、無料で読めますのでぜひ一度興味のあるところだけでも読んでみてください。

 

本書はMBOなど個人が仕事上で目標を立てる際に、どのようにしたら「良い目標」を建てられるのかについて、その技術やノウハウをまとめたものです。

 

マネージャやリーダが立てる目標設定の技術については多くの書籍がありますが、一般社員が立てる目標についてはあまり語られていません。そのため、多くの人が「上司から言われた目標」をそのまま自分の目標にしてしまう場合が多いのが現実です。しかし、そもそもMBOというのは、自分の意志で目標設定をすることで、前向きに目標を捉えるためのものです。

 

上司から言われた目標ではなく、自分が納得して、自分が「これならやれる」と思える目標を立てるために、今まで語られなかった大切な方法を紹介します。

 

 

総合まえがき

■なぜ生産性を上げるのか

マズロー自己実現

トレンドとしての生産性向上

個人の目標としての生産性

■生産性はどれほど違うのか

■仕事の生産性を上げるのは難しくない

■本書の読み方

■本書で使用される用語について

■著者について

■分冊化にあたって

目標の設定・管理編 はじめに

■目標をコントロールして生産性を高める

MBO(目標管理制度)を利用して生産性を高める

第1章 目標とはなにか

■目標とはなにか

■目標が生産性に及ぼす影響

目標がないことの悪夢

目標を立てれば生産性は上がる

長期的な活動には目標はなくてはならない

長期的な目標の効果は300倍の収入の差になる

目標をたてるだけでなく目標に沿った計画をたてる

■生産性を阻害する目標の問題

行動に結びつかない言葉を使う

目標に妥当性がない

目標を達成するのに必要十分な計画がない

目的が達成できるマイルストーンになっていない

与えられた目標に受動的なる

目標に対して抵抗がある

目標の演繹と帰納

問題に着目した目標を立てる

■目標を達成するポイント

自分のための目標をたてて心からやりたいと感じる

自分は自分の経営者であると考える

短サイクルで目標の達成度を見る

頑張ったら達成できる目標をたてない

振り返りをする

「できるだけ」ではなく徹底的に

勝てる分野で勝負する

自分にとって良い意味付けをする

何を目標にするか

どこに目標を置くか

■SMARTな目標定義

Specific(具体的であること)

Measurable(測定可能であること)

Achievable (達成可能であること)

Relevant(現実的でより上位の目標の一部であること)

Time-Bound(期限・時間制約があること)

■目標をたてるときの視点

Whoの視点①: 誰のためにするのか

Whoの視点②: 誰が誰とするのか

Whyの視点 : なぜするのか

Whatの視点 : 何をするか、何をしないか

Whereの視点 : どこでするか

Whenの視点 : いつするか

Howの視点 : どんなやり方で実現するか

第2章 目標の立てかた

■目標の立てかた(基本編)

①    目標項目の設定

②    達成基準の具体化

③    期限の具体化

④    達成計画の具体化

■目標の立てかた(テーマの見つけかた)

問題と課題

「テーマ」を見つけるための3つの方法

「達成度」を正しく設定するための視点

ベンチマーキング

探索目標と効率目標

■目標の立てかた(応用編)

期中設定

ランクアップ法

KGI×KPI×KDI法

NLP式目標設定法

目標と現実を調整する

■目標を評価する

上位の目標との整合性を確認する

やりたくないことをやらない

その目標は自分のミッションに沿っているか

■計画をたてる

計画とは

計画とスケジュールの違い

計画はWBSで分解し日程に当てはめて作る

順次計画と逐次計画

■目標と計画を管理する

PDCA

目標は柔軟に変える。ただし安易ではいけない

リスクを管理する

記録する

■基本に立ち返る

第3章 目標の設定・管理で生産性を上げる技術

■想定でもいいから数字を具体化する

■2つの目標を書き出す

■ピクニックに行く

目的はなんですか

ビジョンを描く

完成時に必要なものを取り出す

5W1Hで分解する

■タスクごとに目標を立てる

■数値評価のワナを利用する

■難易度が高いものに注力しない

■目標を達成するために必要なリソースを確保する

工数のリスク

お金や資材のリスク

情報のリスク

■オモテの目標とウラの目標

■目標の範囲を調整する

■チャレンジ精神を大切にしない

■期待値を下げる

■他人の結果を当てにしない

■満点が付けられる目標にする

■目標を毎晩書き出す

■1年の計は元旦にはない。ましてや4月でもない

■課題探しを習慣化する

■目標は絶対ではない

■未達が確定した目標には手を付けない

アジャイルに目標を作る

■人を育成する目標を持つ

■単位に気を使う

数字を大きく見せる

単位を変える

■目標に到達する速度を数値化する

■目標と計画はゴールから考える

ゴールをイメージする

時間をさかのぼってサブゴールを作る

MECEに考える

まずは宴会係から

■抽象語は「なにが」「いくつ」に置き換える

■数値化しにくい目標を数値化する

目標を数値化するために定性的な情報を定量的に把握する

「そのためにどうする?」という質問をする

目標達成に向けて効果的なものから優先順位を付ける

数値化できる単位にあてはめてみる

■上司の期待を知る質問

■長期課題マット

明日でもいいことは明日もやる必要がない

長期課題マット

■お客様は上司

上司の方向を向いて仕事をする

上司のやり方が間違っている?

上司が望んでいることを知る

上司と戦いたければ上司の上司になる

お客様第一

■トリガポイントを置く

ゴールに向かって進んでいるか

マイルストーンを設定する

トリガポイントを設定する

■継続的な目標を見直すという目標

習慣的に実行するタスクは実行可能でなければならない

反復目標をやり続ける継続期間を定める

反復目標を見直す時期を決める

反復目標を変えるタイミング

■何を持って評価されるのかから目標を考える

結果で評価する

結果が出ないのはプロセスが悪いから

世界にひとつだけの花

評価される指標で勝負する

■目標をアクションに繋げる方法

■今日はどこまでやったら完了ですか?

今日のゴールを決める

■仕事のスコープを決める

発注者がいる(成果物に意図がある)

期限がある

制約条件がある

成果物がある

まず仕事を始める前にスコープ!スコープ!スコープ!

■目標管理はグラフでする

■行動に着目する

■おはじきで毎日目標を達成する

■進捗報告は自分のためにする

進捗報告を意識する

進捗報告を活用する

■目標設定は問題の背景をとらえる

目標の出発点は問題。解決への出発点は視点

問題の視点を変えるための質問

■ハチの行動、ハエの行動

上司にはこじつけの理屈を提供する

■目標・計画に「共有する」は禁句

聞きなれた言葉を無条件・無批判に受け入れる

目標・計画で使ってはいけない言葉

■目標と計画のための時間を作る

重要だけど緊急でないものは忘れられる運命にある

やらないことを決めること

明日やることを決める

■目標は竜頭蛇足で高評価を得る

竜頭:スタートダッシュを決める

蛇足:加点要素でラストスパートを決める

目標の設定・管理編 おわりに

参考文献